スタートアップ・ベンチャー支援
自由かつ大胆な発想で理想を描いての起業は、大組織特有の硬直性や束縛から解放され、アイディアが組織内で潰されてしまうということもなく、柔軟な事業展開により、自身の夢の追求、そして大きなビジネス発展の可能性に繋がります。
一方で、起業には資金調達・運用といった財務面でのリスク、ビジネスモデルの適法性の確保、自社の事業に即した契約書雛型等の作成、ネット対応(利用規約やプライバシーポリシー等の作成)といった法務面でのリスク、持続可能性のあるビジネスモデルの確立・発展といった事業面でのリスクなど、いくつものリスクを伴います。そして、スタートアップ企業においては、ヒト・モノ・カネ・トキといった経営資源が十分ではなく、これらのリスクに対応する態勢が磐石でないため、これらのリスクが望ましくない形で発現する可能性が高くなる傾向にあります。
そして、万一これらのリスクが現実のものになった場合(例えばビジネスモデルそのものの適法性に疑義が生じた場合が典型です)、取り返しの付かない事態となる危険性があります。
スタートアップ時における課題は、大小さまざまであり、性質も様々ですが、弊事務所では法務・会計・税務・事業の面から、起業やその後の継続的成長でのリスク・課題をクライアントと明確に共有し、一体となってその成長に向かって取り組みます。