「Technology（技術）」と「Finance（金融）」とを組み合わせた新しい金融ビジネスであるFinTech（フィンテック）が隆盛となっており、その法的サービスへの需要が増しています。

FinTech（フィンテック）事業に参入するにあたっては、金融商品取引法、資金決済法、銀行法、保険業法、貸金業法、不動産特定共同事業法といった金融関連法規制への対応が不可欠となりますが、想定するビジネスモデルについて、どのような法規制を遵守すれば良いのか、適切な社内態勢をどのように構築すれば良いのか、監督官庁に対してどのようにスタンスで臨めば良いのか、といった点について十分な検討が必要となります。

当事務所には、金融関連法規制を幅広く取り扱う財務省 関東財務局において、コンプライアンス統括部署（局長直轄）の立ち上げメンバーとして、金融機関（金融商品取引業者、資金移動業者、地方銀行、信用金庫、信用組合、少額短期保険業者、貸金業者等）に対する監督・検査業務に従事した経験を有する弁護士が在籍しており、金融関連法規制を踏まえて事業遂行すべきFinTech（フィンテック）ベンチャーを初めとする各種プレーヤーに対して、①ビジネスモデルの適法性検証、②許認可・登録取得の支援、③法令等遵守や経営管理に係る内部管理態勢の構築の支援、④当局対応（検査・監督）の支援、⑤ビジネスモデルを実行に移すにあたって必要な利用規約・約款・契約書等の作成やレビュー、⑥その他金融関連法規制遵守に係るリーガル・サービスを提供しております。