ご挨拶

　企業は常に、様々な課題と闘っています。課題の内容は、業種、業態、企業規模等によって様々であり、その内容・深度もそれぞれ異なります。また、企業における課題は成長局面により変化します。創業時・成長時・成熟時・衰退時、それぞれの局面で、課題は変化します。例えば、創業時には、信用が十分でない、得意先とのパイプ構築が難しい、ビジネスモデルの適法性に自信が持てない、資金面でも余裕はないことが多いでしょう。また、成長時には、拡大局面ならではの、組織体制の整備が未熟であったり、拡大投資資金の手当てが十分でないといった事象も生じる可能性があります。

　局面ごとの課題に対応するために、経営者・経営幹部による判断根拠とするべく、多くの企業では外部の知見を求めます。しかしながら、それは往々にして、問題の発生を予防するための相談ではなく、不幸にも既に問題が発生してしまった段階での事後的な相談となっているケースが多く、また各事象に応じて複数の専門家に断片的かつ個別に対応を依頼していることが多いというのが現状です。しかし、企業経営は断片ではなく総合的なもの。わたしたちは、企業経営そのものを対象に、各専門分野の専門家が結束し、更にお客様と結束し、企業の経営課題に正面から向き合います。そしてそれは事後ではなく、予防としての対応を常に心がけて参ります。なぜなら、共に成長するためには、企業の経営課題をリアルに共有することがベストだと考えるからです。わたしたちは、企業が真に信頼できる身近な専門家集団として、成長に向かってチャレンジする企業を、法務・会計・事業の面から全面的にサポートします。

　「価値を創造して、未来を拓く」。共に成長するために、わたしたちは結束します。

代表パートナー　川中浩平
パートナー　片岡敦司
パートナー　熊谷謙志
パートナー　萩原剛
パートナー　久朗津大樹

事務所概要